SKブログ

20代を満喫中 SKの個人日記です

株の価格低下のリスク

株式投資のリスクは一番大きなもので「価格低下のリスク」があります。株価は常に変動しているので、手に入れた時の価格も株式市場で変動している中での一部を切り取ってついた価格にすぎません。実態となる価格がないことゆえに手に入れた瞬間からその株式の価格は上がるか下がるかしかありません。手に入れた時の価格よりも株価が下がってしまったことを元本割れといいます。

次に大きいリスクとしては「流動性のリスク」があります。これは先ほど記述した通り株価が変動する理由の一つでもあります。株価の決定の要因は、株式の需要と供給(買い手と売り手)のバランスにあります。任意の株価が上昇する兆しを見せれば、買い手が多くすぐに高値で売却することも可能です。しかしながら逆に株価が低下する兆しがあれば当然ながら期待値の低い株式の買い手はいなくなり、売りたくても売れないということが起こることがあります。つまり現金化することが難しくなります。上記の事態に陥ると値下がり続ける株式を持ち続けるため大幅な元本割れを起こしてしまうリスクがあります。

上記の2つのリスク以外には「倒産のリスク」があります。企業が倒産してしまったら、その株式の価値はゼロになり手に入れたときの金額を丸々損してしまうことがあります。

 

株のリスクと対処法について

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株式の性質

株式投資で最悪の状態は手持ちの株式の価値が下がり続けることで今までつぎ込んだ金額が全く回収できなくなることにあります。一番多い事例で株価が下がり続けているのに「また株価が上がるのではないか」という期待を持つことにより保有し続け、最終的に買った時の価格よりもかなり下がってしまい買い手もつかなくなるという状態があります。

特に「価格が買い手と売り手によって決定される」という株式の性質を見過ごすと上昇の兆しがみえなくても手放すことを恐れてしまう心理状態に陥りやすくなり、このような失敗を起こしやすくなります。言いかえれば新しく買い続けなければ買った価格の金額以上は大幅な損をすることは滅多にないとも言えますが、株式投資では変動が大きく冷静な判断を下しづらくなるので注意が必要です。株式市場においては動く金額が大きいので最初に投資する金額も膨大であり、その膨大な金を回収できなくなるというのはとても悲惨な結果であると言えます。

また元手を調達するときに大きい金額を用意しなければいけなく自らが用意した金額では足りなくて金融機関からの担保で調達した場合、株価の低下によって支払えなくなり、借金を背負うことになり最悪、自己破産をしなければいけなくなった事例もあります。

リスクをよく理解し冷静な判断をしていくことが重要

株式投資での失敗を避けるためには潜んでいるリスクをよく理解し、冷静な判断をしていくことが何よりも重要になってきます。具体的な手法は「長期的な視野を持つこと」「複数の株式を持ち、リスクを分散させること」が挙げられます。

1つ目の「長期的な視野を持つこと」についてですが株式レートのグラフには一定の流れがありますが短期的に見ていくよりも長期的に見た方が流れもわかりやすく予測も立てやすくなります。つまり株の売買のときに短期的な変動よりも長期的に見て右肩上がりの銘柄を選ぶことが重要になってきます。

次に保有している株の価格が下落してしまった場合、自分で一定のラインまで下がったら売却するための基準「損切りライン」を設定することが大切です。損切りラインの設定は資金の余裕と任意の銘柄の直近の最低下落値、市場の平均的な下落率を越えていないか、長期的な目線で見たときの過去からの価格レートの推移から大幅にずれていないかなどの要点から総合的に判断することが必要です。

2つ目の「複数の株式を持つことによるリスクの分散」という要点ですが一つの銘柄に集中して投資すると視野狭窄になり冷静に市場の動向を見ることができません。

また一つの銘柄が下落していても他の銘柄の株価が上昇していれば損失をカバーすることができます。そのため一つの株式に絞って投資をしないことをおすすめします。

リスクプレミアム

リスクプレミアムの定義は「リスクのある資産の期待収益率から無リスク資産の収益率を引いた差のこと」です。

たとえばA社が発行した株式、A株とします。A株の期待収益率が5%で国債など一定のリターンが保障されているリスクが少ない資産の期待収益率が3%であった場合、A株式のリスクプレミアムは2%になります。もしA株式の期待収益率が国債と同じく3%であるならば、投資家はほとんどの場合リスクの少ない国債に投資するでしょう。

つまりリスクプレミアム分の2%は株式という資産にリスクがある分、投資家の期待収益率が高くなり、またリスクに見合ったリターンがなければ投資をしないということを表します。

この数字が何を意味するかというと投資家の意思決定の最低収益率の基準値になるということです。具体例をあげると市場における株式の平均指数、TOPIXや日証平均株価などの株価指数のことでありますが、年間の上昇率が8%で国債の期待収益率が3%であった場合、市場のリスクプレミアムは5%ということになります。

つまり市場において株式の平均期待収益率よりも先ほど例に挙げたA株式の期待収益率が低いので、あえてA株式に投資するにはリスクとリターンが見合っていない状態である、そのような株式に投資する投資家は少ないということを意味します。

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